膝の「ぐらつき」を感じたら要注意!その原因とは?

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2025.04.10

最近、「膝がカクッとなって不安定」「階段の昇り降りが怖い」といった“膝のぐらつき”に関するご相談が増えてきました。

こういったお悩みを抱える方は少なくありません。

実はこの“膝のぐらつき”という症状、放っておくと日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。今回はその原因と、当院で行っている対応について詳しくご紹介いたします。


◆こんな症状、感じていませんか?

以下のような感覚がある方は、膝の不安定さ=ぐらつきが出ているサインかもしれません。

  • 歩行中、膝が「カクン」と抜けるような感覚がある
  • 階段を昇り降り時に怖さを感じる
  • 長く歩くと膝が痛くなったり腫れてくる
  • スポーツや軽い運動後に膝に違和感が残る
  • 膝に力が入りにくく、踏ん張りがきかない

こういった症状が出ている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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◆膝のぐらつきの主な原因

膝の不安定感にはいくつかの原因が考えられます。

1. 靭帯の損傷やゆるみ

膝関節にはいくつかの靭帯がありますが、ACL(前十字靭帯)やMCL(内側側副靭帯)などが損傷すると、膝がぐらつきやすくなります。スポーツや日常生活でのちょっとした動作でも起こることがあります。

2. 筋力の低下

特に太ももの筋肉(大腿四頭筋)が弱っていると、膝をしっかり支えることができず、歩行や階段昇降のときに不安定になります。年齢を問わず、デスクワークや運動不足が原因で筋力が低下している方も多いです。

3. 変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減り、関節が変形してくると、膝の動きに制限がかかり、不安定さが出てきます。中高年に多く見られる症状です。

4. 半月板損傷

半月板は膝関節のクッションのような役割をしています。これが傷つくと関節がしっかり噛み合わず、膝がズレるような感覚を覚えることがあります。


◆当院での施術内容とアプローチ

膝のぐらつきの原因をしっかり見極めた上で、根本から改善を目指します。

■ 丁寧なカウンセリングと検査

まずは現在の状態を正確に把握するため、姿勢・歩行・関節の可動域・筋肉の状態などを細かくチェックします。

■ 筋肉バランスの調整・手技療法

膝まわりの筋肉や関節のバランスを整えることで、不安定さを和らげていきます。必要に応じてストレッチや関節モビリゼーションも行います。

■ 筋力トレーニングの指導

弱っている筋肉を的確に鍛えるためのリハビリ指導も行います。特に大腿四頭筋や内転筋を中心に、膝の安定性を高めるトレーニングをお伝えしています。

■ テーピング・サポーター指導

膝のぐらつきが強い方や、日常生活・運動時に不安がある方には、テーピングや適切なサポーターの使用もご提案します。


◆そのままにしておくとどうなるの?

膝のぐらつきを放っておくと、軟骨や靭帯にさらに負担がかかり、変形性膝関節症の悪化や、歩行障害、転倒による骨折のリスクも高まります。

「ちょっとした違和感だから」と軽視せず、早めのケアが非常に大切です。


◆地域の皆様の健康を全力でサポートします!

当院では、地域の皆さまが「ずっと元気に、自分の足で歩き続けられるように」サポートすることを理念に、施術だけでなく日常生活でのアドバイスにも力を入れています。

膝のぐらつきが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。一人ひとりの状態に合わせて、最適な施術プランをご提案いたします。

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